目標は…

今年度の目標は


『全日本選手権優勝』!!




そして、もう一つ、今後の活動方針


『より多くの人がボート競技を楽しむためのシステム整備に貢献する』





この2つに挑戦していきます。


一つ目は、とても明快な目標です。

実業団チームではなく、個人活動になりましたが、

今できる方法でボートを追求したい。

そのマネジメントを含め、楽しみたい。

というものです。




二つ目は、ちょっとまだ漠然としています。

ボートは日本ではマイナースポーツです。

ハード面から見ても、気軽に漕げる環境が整っているとは決して言えません。

まず漕げる水域があり、そこに艇やオールなどの道具が必要になる。

サッカーボールとは違って、個人がちょっと漕いでみよう、と思って買うには高すぎますし、家に置いておくこともできません。


ボートを初めて漕ぐ人の門戸を広げたい、とも思いますが、 

まずは今自分が置かれている状況のように、

競技として高い水準でボートを追求したいけれど、その道がない、

という人が、ボートを諦めなくていいような

新しい選択肢と可能性を、

自分自身のこれからの歩みを持って体現していきたい。



自分が競技者として第一線にいながら、その課題に向き合える時間は、きっとそんなに長くはないです。

だからこそ、今その挑戦を始めたいんです。



システムとして機能させるために、

ポイントは2つあると思っています。



一つ、内輪で終わらないこと


一つ、ビジネスとして確立すること





内輪で終わらない、ボート界だけで完結していない。

他競技やスポーツ界以外から学び、相互に関与していること。

客観的視点に晒されるほど、システムは洗練されていくように思います。

閉鎖的な構造は強固に見えて、本質的には柔軟性に欠きとても脆いものです。



ビジネスとして確立すること、つまりお金の流れがあるということ。

ある個人の頑張りや、善意によって成り立っているものは、絶対に長続きしないんです。

営利目的ではないとしても、活動するには常にコストがつきまといます。

コストの問題を解消するフローが確立されていることが、システムを機能させ続けるうえで、絶対的な条件だと考えています。




余談になりますが、

『完全なるシステムやインフラがあれば、多くの人が幸せになれる』

というのが、私の物心ついたころからの信念です。


システムの不都合を人力で埋める、

なんてしたくないんです。


個人の努力が足りないから不幸なのだ、

とは言わせたくないんです。



出来上がったシステムの上に乗っかれば、みんなが幸せになれる。

そんなシステムを作るのが提供する側の責任なのだと信じています。

高校時代の私は、「だから政治がすべてだ」なんて思っていたものです。







その生来の信念を持って挑戦できるチャンスが、

今こうして自分の前に現れました。


あるのは野望だけです。

それと、根拠のない自信。

知識も戦う術も、今はなにも持っていないですが、


ここからです。



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この記事へのコメント

  • たこ焼きレディ

    同じように大学を卒業して泣く泣くボートを諦めた者です。頼もしい限りです。
    2017年12月28日 02:51
  • 鈴木亜由子

    たこ焼きレディさま
    その想いが痛いほどよく分かります。
    必ず変えていきます。

    >たこ焼きレディさん
    >
    >同じように大学を卒業して泣く泣くボートを諦めた者です。頼もしい限りです。
    2017年12月28日 08:28
  • なぁちゃん

    初めまして。
    私も5年前までとある大学で漕いでいました。多分鈴木さんと同期で、当時は赤のシングルに乗っていらっしゃったのを何度か見かけたことがあります。
    ・・・
    鈴木さんの文章を読ませていただいて、ただただ圧倒されるばかりです。
    客観的なものにさらされることでシステムが洗練される、システムの不都合を人的資源で埋めたくない、、、
    何年もボートに触れていない私が言うのも僭越なのですが、日本のボートの問題をこんなふうな言葉にして、やり遂げようとしているところにとてつもないエネルギーを感じました。
    よもや自分と同い年の方の言葉だとは思えません。
    この年の瀬に、とても貴重なものに出会えたことに感謝しています。

    これからも読ませていただきます。
    頑張ってください。
    2017年12月31日 03:40
  • 鈴木亜由子

    ありがとうございます。
    言うは易しで、言ったからには実現させなければと思っています。
    こうしてコメントいただけると背筋が伸びる思いです。
    他の人の目に触れて洗練される、というのはまさに自分自身に向けた言葉でもあります。
    どうか見守っていただければ嬉しいです。
    よい新年をお過ごしください。

    >なぁちゃんさん
    >
    >初めまして。
    >私も5年前までとある大学で漕いでいました。多分鈴木さんと同期で、当時は赤のシングルに乗っていらっしゃったのを何度か見かけたことがあります。
    >・・・
    >鈴木さんの文章を読ませていただいて、ただただ圧倒されるばかりです。
    >客観的なものにさらされることでシステムが洗練される、システムの不都合を人的資源で埋めたくない、、、
    >何年もボートに触れていない私が言うのも僭越なのですが、日本のボートの問題をこんなふうな言葉にして、やり遂げようとしているところにとてつもないエネルギーを感じました。
    >よもや自分と同い年の方の言葉だとは思えません。
    >この年の瀬に、とても貴重なものに出会えたことに感謝しています。
    >
    >これからも読ませていただきます。
    >頑張ってください。
    2018年01月01日 13:05